ランドセルの保管方法
今回は、リメイクはしたいけど卒業してすぐはイヤ!もう少し、ランドセルを置いときたい!という方のために、今後リメイクするための保管方法を経験からお伝えいたします!
目次
今までの経験ですので、絶対ではありません!
まず初めに、今から各内容は”絶対こうだ!”というものではありません。
ただ、持ち込まれるランドセルを確認しながらどういった場所に保管していたかなど、詳しくお話を聞いてきて、5年以上の保管のランドセルで、リメイク出来るランドセルの保管場所などの共通点が見られますので、書かせていただきます。
保管前に、きれいにしましょう!
6年間使ったランドセルには、たくさんの汚れがございます。
保管前には、一通りきれいにしてあげましょう。
用意するものは、乾いたぞうきん、100均で売ってる魔法のスポンジ、水の3点でいいです。
スポンジに軽く水を含ませて、全体的に軽く軽くこすっていきます。
すると汚れた水が出てきますので、乾いたぞうきんでふき取っていきましょう。
スポンジが黒く汚れてきたら、水道水に流してスポンジをきれいにしてこすっていきましょう。
注意点は、あまり強くこすらないことです。
何度もゴシゴシすると、ランドセルの色まで取ってしまいます。
シールなどの跡があれば、消しゴムなどでこすれば跡はなくなると思います。
汚れが取れてたら、30分ぐらい乾かしましょう。
以上で、汚れは取れると思います。
保管方法
一番大事なことは、空気の動きがあることです!
ビニールの袋や買ったときに郵送してきた箱などには、決して入れないでください。
ホコリなどから避けるために、不繊維の袋やブランド品など購入したときに使ってる袋など、空気を通すものを使用してください。
クローゼットや押し入れに入れる場合には、よく開け閉めするところに置いてください。
滅多に開けない押し入れなどは、厳禁です。
何なら、部屋の中に置いておいてもいいぐらいです。
卒業して5年ぐらいでも、大事にランドセルの箱に保管している合皮のランドセルは、ほとんどリメイクできないです。ホコリなどから守るために、ビニールバックに入れてあったランドセルも同じです。
そして、卒業して12年経った合皮のランドセルがリメイク出来たりした時に、どう保管してましたか?とお聞きしたら、部屋にずっとほったらかしてた!とか、普段使ってるクローゼットに入れてた!というお答えでした。
こういった経験が何度もあり、空気の対流がランドセルの劣化に関係していると考えたのです。
大切なものですので、大事に保管したいのはわかりますが、逆に部屋にほったらかしてた方が劣化しないという、びっくりの結果です。
合皮の種類にもよりますし、必ずしもこうだという話ではありません。
リメイク業者としては、やはり早めにリメイクしていただいた方がいいです。
その方が、リメイクした物の使用できる期間が長いと思います。