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ランドセルリメイク、後悔しない為に!










ランドセルは、小学校6年間という特別な時間を共にした思い出深いアイテムです。しかし、卒業後に使い道を失い、しまい込まれてしまうことも多いですよね。そんなランドセルを「リメイク」することで、思い出を日常に取り入れたり、新しい形で楽しんだりすることができます。この記事では、後悔しないランドセルリメイクの方法や注意点を詳しくご紹介します。


目次

ランドセルリメイクのメリット

1、思い出を形に残せる
 6年間の記憶が詰まったランドセルをリメイクすることで、思い出を身近に感じられるアイテムとして活用できます。

2、環境に優しい
 ランドセルをそのまま捨てるのではなく、新たな形に作り直すことで、環境にも優しい選択となります。

3、個性あふれるアイテムが手に入る
 リメイクで作るアイテムはオリジナルのため、世界に一つだけの特別なものになります。

人気のランドセルリメイク

1、財布やキーケース
 丈夫な革を活かして、日常使いできる財布やキーケースにするリメイクが定番です。

2、フォトフレーム
 フラットな部分を使って、写真を飾るフレームにするアイデア。ランドセルの個性的なデザインがそのまま活かされます。

3、アクセサリーケース
 小物を収納できるケースにリメイクすることで、ランドセルの実用性を新たな形で活かせます。

4、ミニランドセル
 ランドセルを小さく加工して、可愛らしいミニチュアサイズに変身させる方法です。飾りとしても人気があります。
 ただ、当店では”使えるもの!”をコンセプトにリメイクしていますので、飾るだけのミニランドセルはお作りしていません。

リメイクで失敗しないためのポイント

ランドセルリメイクは、1回きりのことですので後悔しない為にもじっくり考えて頂くことが大切です!

1、プロに依頼する

ランドセルリメイクは専門技術が必要な場合が多いため、信頼できる専門店やリメイク業者に依頼しましょう。口コミやレビューを確認するのも大切です。
また、ランドセルリメイクに取り組む想いや姿勢などは、ホームページでも感じることが出来ますのでじっくり見ましょう!

2、ランドセルの状態を確認する

表

小学校を卒業してすぐでしたら問題はないのですが、リメイクしようしようと思いながら、ついついまた今度でいいか!と後回しにしてしまいがちで、卒業して5年を超えるとリメイク出来ない状態になってしまうこともございます。
本革のランドセルでしたら、手入れすればリメイクできるのですが、合皮(クラリーノなど)のランドセルは、劣化してしまうとどうしようも出来ません。
めくる蓋を山折りにギュッと折った、折り目に口の開いたひび割れが出てしまうと、リメイク出来ません。
リメイクをお考えでしたら、出来るだけ早く行動しましょう。

3、欲しい商品を明確にする。

ランドセルリメイクは、1回きりの注文になりますので、欲しい商品をはっきり決めましょう!
ランドセルを使っていたご本人が欲しい商品や、買ってもらったおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントなど、欲しいものをピックアップしていきましょう。

4、料金を把握しましょう。

欲しい商品が決まると、料金がいくらかかるか計算してみましょう。
予算内でしたら問題ないのですが、予算がオーバーしている場合には各商品の料金を見ながら、商品を変えたりしましょう。
ただ、1回限りのランドセルリメイクですので、後悔しないようにしましょう。

5、注文時に、欲しい商品や要望をしっかり伝えましょう。

めくる蓋の面積は限られています。ですので、最初の注文時に欲しい商品を全て伝えましょう。
これは、後から追加注文すると、作れない商品が出てくるからです。
例えば、当社でしたら初回にBコース(商品例:長財布、パスケース、四角コインケース、楕円キーホルダー、写真立て)のみをご注文され、納品後にペンケースの追加注文を頂いても、残っている革の面積が足りない場合があります。しかし、初回にBコースとペンケースを一緒にご注文頂ければ、全てお作りすることが可能です。
これは、裁断の仕方が異なるためです。初回にBコースのみを注文された場合、めくる蓋から長財布やパスケース、四角コインケースを裁断してお作りします。しかし、最初からペンケースも作ることが分かっていれば、めくる蓋から長財布とペンケースをお作りし、パスケースや四角コインケースは横の革からお作りします。どうしても、めくる蓋からしかお作りできない商品がいくつかあります。そのため、初回のご注文時に全てのご希望商品をお伝え頂ければ、ご希望の商品をお作りすることが可能です。

また、想い出の部分(刺繍やネームプレート)をどこかに使って欲しいなど、要望もしっかり伝えましょう。
こういった部分は、人それぞれですので職人には言って頂かないとわかりません。

6、想い出を共有しよう。

リメイク前にランドセルを写真に残したり、リメイク後のアイテム囲み、家族と一緒に思い出話を楽しむことも良い思い出になります。

最後に

ランドセルリメイクは、思い出を大切にしながら新しい価値を生み出す素晴らしい方法です。ぜひこの記事を参考に、お子さんやご自身の大切なランドセルを素敵なアイテムに変身させてみてください!

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