保管期間の長いランドセルのリメイク加工について
日ごろから、保管期間の長いランドセルのご相談が多く入ります。
残念ながら、人口革のランドセルは10年以上保管されると、全くリメイク出来ない状態になることが多いです。
早いものでは3年でリメイク出来なかったランドセルがありました。
保存状態によって異なりますが、こういった保存期間の長いランドセルは、まずご注文前に当店に状態確認のご依頼をお願いします。
目次
ご自身で状態を確認する方法
①ランドセルのフタの両面を折り曲げるとヒビやシワが入る
②ランドセルの革にべたつきがある
【人気!】ルーラルが行う、加工前の革のケア
加工前にケアを行わないと縫製の穴から裂けていくことがあります。
そのため、ルーラルでは保存期間の長いランドセルには、
加工前に革のケアを行うわさせて頂くことをお勧めしております。
詳細:
本革のランドセルであれば、20~30年保管していてもリメイクできるものが多くあります。
ただし、ほとんどのランドセルは裏側の内装がひび割れしているケースが多いです。
この場合、裏側を革に貼り替えます。(裏面貼替3,500円)
そして、表側を折り曲げてもひび割れが無いにも関わらず、縫製の針を入れるとそこから裂けてくることもあります。
⇩例:16年前のランドセル
こういった場合、裏側の内装を外し、表と裏の両面から3日かけたっぷりとミンクオイルを浸透させます。
そうする事で針穴からの裂けが起こりにくくなります。(ミンクオイル加工3,500円)
ケアの例
30年前の本革ランドセルにミンクオイル加工を施しています。
【表面】たっぷりとミンクオイルを塗布します。
【裏面】裏の内装を剥がしてから表同様ミンクオイル加工を施していきます。
保存期間の長いランドセルのリメイクは「ルーラル」へ
ランドセルリメイク「ルーラル」では、
保存期間の長いランドセルでも物によっては加工が可能です。
最も古いもので40年前のランドセルの加工も行ったことがあります。
本革のランドセルの場合は加工が可能なケースが多いため、是非ご相談ください。
ランドセル状態がご不安な方は、
お支払い前に行える無料のランドセルの状態確認をご利用ください。